クライミングから遠ざかっていますが、情熱は失っていませんよ。
ジムにやってきた彼は最初はチャラい人なのかと思った。
でもそうじゃなかった。
ランジばかりの課題に何度も文句を言っても、寒い小川山でさかなクンに声が似てると言っても、
全て笑顔で返してくれた。
かずうが怪我をした時も、病院に問い合わせ、迅速に動いてくれた。
私より全然若いのに、その時はとても店長らしく、大きく見えた。
まだ付き合いの浅かった私はその時、やっとそうじゃないってわかった。
その後も一人で通う私に、かずうを心配する言葉掛けてくれていた。
通えなくなり、月会員を退会する時も、またいつでも戻ってこれるようにと手回ししてくれた。
なのに、なかなか戻れなくてごめんなさい。
そして、ありがとう。
あなたを忘れない。