奇岩の城 表妙義へ。
表の妙義山。不思議なカタチの山ですね。
ずっと気になってた表妙義。紅葉のこの時期までずっと待ってました。
紅葉と険しさでは有名な山。どうなるんでしょ。
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■2005.11.05 
妙義神社付近P~奥の院~天狗岳~白雲山~相馬岳~鷹戻し~中之岳~第四石門~第二石門~第一石門~妙義神社付近P





am7:30駐車場出発。もみじの湯の近くの小さな駐車場から。
朝はちょっと寒いと思ったけれど、だんだん陽が射してきたらあたたかい。
最初は時折陽の射す林道歩き。
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いきなり変な岩や妙義の山肌が出てきて、これからのたびを予感させますね。
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そびえ立つ妙義の岩壁に見とれていると鎖場。
岩はぬれていてつるつる。案の定、この後足を滑らせ鎖にぶらーん。
笑っていたけれど、手を離したら怪我するんですよね。
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最初の分岐。奥の院&山頂方面へ。
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こんな大きな葉がいっぱい落ちてるんです。
大きいから風で沢山落ちてくると「ばさばさーっ」って凄い音します。
なんだか味噌をのせて焼きたい。
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奇跡的にそこでとまっている大きな岩。
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岩が増えてきたこの辺りでハーネスやセルフビレイ、デバイス類を装着。
ひたすら上を目指して。
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奥の院鎖場。
ダーも写真撮ってますね。まだ元気。
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見晴。今日はお天気がいいね。でも気温が高くて汗かいてます。
紅葉には少し早かったかな。
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この後も様々な岩の鎖場。もう覚えていません...それくらい多いです。
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岩から紅葉
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大のぞき。ちょっとしたスペースがあり、一休み。
ここには数パーティが休憩していました。
皆さんそれなりの装備ですね。きっと金洞山まで行くのでしょうね。
それじゃずっと一緒ですね。少しここで出発をずらそう。
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下のほうで出会った単独のおじ様が居たのですが、
写真を撮りによく妙義に来るらしく、下で出会った時に色々アドバイスをしてくれました。
けれど、地図を見せると「女の子は金洞山まで無理だ。ここで降りなさい」と
手前の道を降りるように指示というかアドバイス。
おじ様の親切な気持ちはそのまま受け取りました。
でもそんなもったいないことしません。でも言えません。

30m滑り台状の鎖場を下ります。
おじおば様パーティが先行していて手間取っています。待ってから降ります。
後ろ向きで降りるのですが、30mって長いですね。
途中、途中の支点に着くと、後続の人に合図を出してそれぞれ降りてきます。実は混んでる。
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ほっとするひと時。
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あれ、木の裏でかくれんぼ? 
一生懸命、窮屈そうに隠れてるきのこ達。
大丈夫、登山道からは見えないよ。
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紅葉も上のほうは赤が。
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真っ赤なウェルカム紅葉ロード。
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小さな山頂 相馬岳 am10:30
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寂しい山頂 相馬岳 向こう側に見えるのは裏妙義だね。
茨尾根方面へ。
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これからあのとんがり方面へ。
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茨尾根ピークにてお昼。ここは人気。みなさんもお昼かな。
ここは360度展望さえぎるものは何も無く、ぐるっと見渡せます。
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向こうに裏妙義。丁須岩も見えるね。あっちは5月に行ったね。
丁須の頭でドキドキした。
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梯子を超えて。
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鷹戻し。
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ここでも先行するおじおば様パーティ渋滞のようです。待ちます。
でもとっても危なっかしいです。おのおのビレイされて登っているので
安全ですが時間がかかっています。落ちてきたら困るのでセルフビレイして待ちます。
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自分たちの番。
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でも逆から下ってくる人たちも上で待ちくたびれているみたい。
聞いたら「先に来てください!」じゃ、行こう。
ところが何故か危険な鎖場トラバースで一人突進してくる人がっ!
何でこの人、突進してきたのか今でも不明。
そしてなぜ、突進して来た彼をよけてあげなければいけなかったのかも不明...
彼は(といってもおじさん)自分は鎖にしっかりつかまって、あなたがよけてくれって言うんです。
お陰でよけた直後、片足を滑らせました。ふー危ない。危ないねぇ。
ダー怒ってましたけど、とりあえず私落ちなくって良かった。

その先のルンゼ25m2段の鎖。
ここで先行パーティのおじおばさんが行くのを待つ。
おば様始めての懸垂下降らしく、教えてもらってる。ひたすら待ちます。
懸垂下降&さらに上でビレイしてるので時間がかかりそうですね。仕方ありません。

《おじさん暴言事件》
おじおばパーティのロープが鋭い岩角に引っかかってるように見えます。
ダーは危ないと思ってなんとかしてあげようとロープに手を伸ばした瞬間、
すぐ横に居たおじさんに怒鳴られる
『さわるな!わざとやってるんだ!!』
赤の他人にしかも親切心からしようとしたことに対し、そのおじさんは暴言を吐いた。
許せませんでした。私たちは意地悪をしたわけではありません。
余計なお世話でも、もっと普通の言い方があるのではないでしょうか。
おじさんは終始偉そうにしたままでした。何が偉いのかもわかりませんが...
正直後ろから頭を「ペシッ」って叩きたかったです(怒)

ここはそれなりに長く、鎖はとても太いので持ちにくいです。
最初がかぶり気味なのでちょとそこは勇気です。
結構長いですね。懸垂下降すれば疲れず早かったと少し後悔。
これは1段目の下部の鎖。
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さらに2段目の鎖。
ここもかぶり気味でスタンスも下のほうはなく、短いながらも一番鎖に頼ったので
腕が疲れました...ここもロープ持ってきたんだから懸垂下降すれば良かった...
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振り返るとさっきの25mルンゼが目の前にみえた。誰か降りてる。
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まだ終わりません。岩場くさりばは続くよー。楽しいね。
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この手前の岩、猫の耳みたい。
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中之岳からの下り鎖場。
2段の鎖があります。上はやや垂直。下は降りやすい。
でもどちらもスタンスがちゃんとあるので見た目より大丈夫です。
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コルに到着。あれ?もうおしまい。なんだか残念。
そのまま西岳にいくものかとずっと思っていました。
時間的に無理です。しかも西岳は怖いらしいです。でも行きたい...
くだります。しばらく林道を下ると、ハイキングコースに合流。
石門を見て感動。本当に大きくて、自然にできたものとは思えないほど立派。
こんな石門がごろごろあるなんて。妙義ナイス。
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第二石門
ハイキングコースでも鎖あります。
この石門の左上、どうしても人の顔に見えるんです。
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妙義の山々はかっこいい。夕日がさして。
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第一石門
昔は海底にあったのかと思うと、この穴を沢山の魚が泳いでくぐる風景を想像。
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あ、観光してる間に陽がくれちゃうよー。急ごう。
でもいいなぁ妙義この奇抜なカタチが沢山あって、普通に車が走ってる。不思議。
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車道をショートカットする林道の入り口。
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林道を抜けた後、駐車場まで薄暗くなった車道をあるいていたら、
車に乗った若いカップルに「乗っていきませんか?遠いですよ」と親切に声を
かけていただきました。多分駅まで歩くと思ったんでしょうね。
あと少しだったので、申し訳ないと思いながらも「神社の駐車場なので」と。
お礼を言いました。
本当、今日は山で嫌な思いばかりだったので最後に心が洗われる思いでした。
いい人に会えてよかった。

pm5:00頃駐車場到着。長かったね。でも充実。

妙義の景色は本当に素晴らしかったです。
ここに住んでいる人たちはいつもこんな素敵な景色を、夕暮れを見ているのかな。
そう思うととても羨ましいです。
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紅葉は少し早かったけれど、色とりどりの落ち葉や野鳥。
ドングリも全て秋の色。やっぱり群馬の山もいいなー。
by kuchakucha | 2005-11-07 23:20 | yamaたび | Comments(14)
Commented by 山の風 at 2005-11-08 21:22 x
せっかくの山行に水を差す暴言ですね!
だまって天国まで逝かせてあげましょう。
僕は新しいクライミングのお仲間に出会うことができました。
毎月、月曜日、夜一緒にクライミング勉強します。
今年はクライミング三昧かも?
Commented by kuchakucha at 2005-11-08 22:39
◆山の風さん。こんばんは~(笑)
コメント読んで笑ってしまいました(^^)
面白いコメントありがとうございます。そうですねっ。(笑)

今年はクライミング三昧ですかっ!いいですね。
人生仕事でも遊びでも一生勉強なのですね。
でもそんな生き方は素敵です。
Commented by hide3190ymo at 2005-11-08 23:03
こんばんは。妙義の紅葉、ナイスですね!
私は、クライミングは出来ませんが、なんとかハイキングコースで妙義山に行ってみたいです。でも鎖場多いんですよね・・・。
写真から見る色々な岩の形が面白いです。自然が造る芸術って感じがします。
Commented by kuchakucha at 2005-11-08 23:33
◆hide3190ymoさん。こんばんは。
妙義の奇岩は本当に芸術ですね。自然が作ったからこそ意味が
あるって感じがします。
岩が多くて変化に富んでいるので飽きないと思います。
まずは裏妙義などどうでしょう♪
でも私はのんびり歩ける安全ハイキングも大好きです。
Commented by 丸太舟 at 2005-11-10 01:37 x
初めましてこんばんは!
ピックアップブロガーを何気なく、、山!
拝見すると、非常にエンジョイかつハードに山行を楽しんでらっしゃいますね!臨場感が見ているこちらにまで伝わってきて、クライミングはちょっと怖いけれども楽しそうですなー!
これからもエンジョイ山行拝見しにお邪魔させて頂きます!宜しくお願いしまーす!っと、僭越ながらリンクさせて頂きました。
Commented at 2005-11-10 16:42
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ミエ at 2005-11-10 16:53 x
こんにちは。
ただ今の妙義山は真っ赤な夕焼けを背負ってとてもキレイです。
「もみじに映える妙義山」って(上毛)かるたに詠われるほど美しいとされる妙義の紅葉なのですが秋の妙義山は未踏です。紅葉に間に合ううちにちょっと行ってみようかしら~?

普段車を走らせながら当たり前のように視界に入ってくる近所の山ですが違う目で美しい画像と共に拝見するととても刺激的です。
まさに「山登なでしこ」効果です(笑)
Commented by kuchakucha at 2005-11-10 23:24
◆丸太舟さん、こんばんはっ。はじめまして。
ありがとうございます。
いえいえまだまだハードには到達できそうにありません(笑)
でも自分達なりに楽しいレベルでこれからも登って行きたいなぁって
思っています。
丸太舟さんの写真、すっごくいいですねっ!驚きました。
味ありまくりです。ストーブの写真気に入っちゃいました。
また、つまらない記事を書いてしまっても(笑)
遊びに来てくださいね。
Commented by kuchakucha at 2005-11-10 23:39
◆osker7028さん。こんばんはー♪
そんな風に見ていただいてるなんて嬉しい限りです(ToT)
ありがとうございます!
群馬県。いいですねー、今本当に住みたいと思ってるくらいです。
群馬の山はもちろん、色々な地域の山へもアクセスがいいですし!
冬は雪質もいいし。いいとこだらけですよね。
そうそう、群馬で買った野菜は安くて美味しかった~。
今は二人して仕事があるので行けないよ~ってところです...

裏妙義は鎖沢山ありました。でも表ほど厳しくはなかったです。
(丁須の頭はこわかったっ)
長いチムニーも鎖があるので大丈夫だと思いますよ~。
でもほかの山に比べたらやっぱり「妙義」スリルだらけですねっ。
飽きません~(^^)
週末はお天気残念ですね。日曜は...
Commented by kuchakucha at 2005-11-10 23:47
◆ミエさん。こんばんはっ。(^^)
妙義山のあの、綺麗な夕焼けがリアルタイムで...いつも。
羨ましいです。あの情景思い出してしまいます。
本当になんか心が落ち着くというのか、癒される夕暮れの山々ですね。

あの非日常なカタチの山々。自然にできたからこそ感動します。
でも地元の方は見慣れちゃうんですね。
でも見慣れてみたい~!
Commented by 丸太舟 at 2005-11-11 22:59 x
自分にあったレベルで登る、山と向き合う上で一番大切ですよね~
無理すると、、ホント山って怖いし・・・

写真褒めて頂いてきょきょ、、恐縮です。。ぼくも自分の身の丈にあった写真をこれからも撮り続けてゆきたいと思います。
こちら北海道はもうすぐ登山には厳しい季節を迎えちょっと厳しくなってしまうので山に出向く機会も減っちゃいますし、
尚更kuchakuchaさんの楽しい山行楽しみにしてまーす!

Commented by rukjpk at 2005-11-11 23:33
秋の妙義山はいいですね。
群馬まではなかなか行けないけれど、一度は見てみたい山です。
怖そうなので登ってみたいとは言えません(笑)
第1石門の写真が気に入りました。
Commented by kuchakucha at 2005-11-12 11:26
◆丸太舟さん。こんにちは。
北海道ですよね。これから厳しい冬がやってくるんですね。
私たちには想像もつかないほどの厳しい冬を毎年乗り越えているんで
しょうね。あの素晴らしい大地を手に入れるにはそれ相応の厳しさが
着いて来るんだなって思います。
誰もが憧れる一番手の届かない場所にある北の大地ですね。

冬は八ヶ岳が多くなってしまうと思います。(それが自分の能力...)
でも自分の身の丈で楽しみますね♪
Commented by kuchakucha at 2005-11-12 11:34
◆rukjpkさん。こんにちは。
妙義って本当に不思議な山ですね。今までと違う感動を味わえる感じです。
石門も不思議だらけ。
第一石門はじーっと見入ってしまいました。
たくさんの魚やサメ、見たことの無い昔の魚が石門を潜っているのを
想像して楽しくなっちゃいました。
水恐怖症の自分は絶対海底に行けないですからねぇ。(笑)
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